2026/02/27
【地域の未来を変える取り組みが次のステージへ】「近畿四国ソーシャルインパクトファンド」セカンドクローズ完了のお知らせ

プラスソーシャルインベストメント株式会社(所在地:京都府京都市/代表取締役:野池雅人)は、近畿・四国エリアにおいて地域課題の解決に挑むローカルベンチャーを支援する「近畿四国ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合(以下、本ファンド)」において、セカンドクローズを完了したことをお知らせいたします。
本ファンドは、2023年改正の休眠預金等活用法に基づく国内初の出資事業として2025年6月に設立され、社会課題の根本的・構造的解決を目指す「システムチェンジ」の視点から、出資と伴走支援を行うソーシャルインパクトファンドです。
設立以降、一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)との連携のもと、地域課題の構造分析やインパクト創出に向けた投資・支援体制の構築を進めてまいりました。
このたびのセカンドクローズにより、新たな出資者の参画によりファンドの運営体制が強化され、近畿・四国全域におけるローカルベンチャーへの投資および伴走支援を、より本格的に展開できるフェーズへと移行しました。
地域に根差した挑戦を後押しする資金的な支援と、事業の社会的インパクトの可視化・発信を両輪として、持続可能な投資の流れを地域に形成していきます。
なお、本ファンドは2026年4月末までに総額10.1億円規模でのファイナルクローズを目指しており、引き続き志を同じくする出資者・パートナーとの連携を広げてまいります。
————————
▼本リリースの主なポイント
・休眠預金を活用した国内初のローカルインパクトファンドがセカンドクローズを完了
・投資・伴走支援体制を強化し、近畿・四国全域での支援を加速
・ロジックモデル・KPIを設定・公開し、インパクト創出の進捗を可視化
・SIIF等との連携による「システムチェンジ」を志向した投資アプローチを継続
————————
ファンドの特徴
・課題の構造に基づく投資判断と伴走支援
SIIFと連携し、近畿・四国地域における課題構造の分析や課題構造マップを作成。表層的な解決にとどまらず、社会課題の根本的・構造的な変化を目指した投資・支援を行います。
・ロジックモデル・KPIに基づくインパクトマネジメントの実装
本ファンドでは、ロジックモデルおよびKPIを設定し、投資活動と社会的インパクトの関係性を整理したうえで運営を行っています。これらの考え方はファンドHP上で公開しており、透明性を確保しながら継続的な検証と改善を行っています。
・多様なパートナーが参画するオープンなエコシステム
金融機関、事業会社、財団、専門家、個人投資家など、多様なステークホルダーと連携し、地域に根差した挑戦を面的に支える投資エコシステムの構築を目指します。
・広域連携による事業展開と学習の循環
近畿・四国にまたがるネットワークを活かし、地域間連携による事業成長や知見の共有を促進し、学びを地域全体に還元していきます。
————————
組合員(LP)からのコメント
ノヴィルホールディングス株式会社 代表取締役 久岡 征司
地域が持つ本来の魅力や資源を、持続可能な形で次世代へつないでいく取り組みに強く共感し、本ファンドへ出資いたしました。近畿四国エリアは歴史・文化・自然に恵まれながらも、十分に活かしきれていないポテンシャルが数多く存在すると感じています。本ファンドが地域事業者や自治体、金融機関をつなぐ触媒となり、新たな価値創出や雇用、交流人口の拡大につながることを期待しており、今後の連携にも大きな可能性を感じています。当社としても、観光分野をはじめとする事業を通じ、『街を元気で満たしたい。』という想いのもと、地域の未来づくりに貢献してまいります。
セトラスホールディングス株式会社 代表取締役 木下 幸治
当社は主力事業である化学品・医薬品製造販売に加えて、新たにアグリバイオ・フード事業を展開し、「四国」という地域に根差した取り組みを進めています。当社と志を同じくする近畿四国ソーシャルインパクトファンドにLPとして参加できることは、大変喜ばしく、また心強い援軍を得た思いです。今後、お互いの活動が、何倍もの相乗効果を生み出し、1+1=2以上の力となり、地域の課題解決に貢献できることを期待しております。
認定NPO法人ノーベル 代表理事 長谷 亜希
私たちは、『子育てこそ、みんなで』というビジョンのもと、国や自治体だけでは解決が困難な社会課題に向き合い、社会全体で子育てをすることに邁進してきました。今回、本ファンドへの参画を決めたのは、支援の担い手としてだけでなく、『投資する側』としてもこのビジョンを形にする一員になりたいと考えたからです。地域課題に挑むプレーヤーを信じ、託すという新しい関わり方は、まさに私たちのフィロソフィーを体現する挑戦です。本ファンドが、志を同じくする者たちのハブとなり、子どもたちの未来を支える力強いセーフティネットとなり、誰もが頼り頼られることが当たり前になる社会を共に創り出していくことを心より期待しています。

